とりちく若葉台発電所で見学会を行いました

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    5月22日、とりちく若葉台発電所(フレッシュパーク若葉台)に、鳥取県生活協同組合東部地区から組合員のみなさん17名に見学にお越しいただきました。

    大勢の方を一度にご案内するのは初めての経験でしたが、お天気の中、日陰で涼を取りながら市民共同発電所をつくるまでの経緯やこだわりについてお話させていただきました。

     

    とりちく若葉台発電所が発電を開始したのは2016年1月。

    フレッシュパーク若葉台の直売所と加工所に設置された発電所は、立地条件の良さなどから、開始以来、ほぼ毎年予測発電量を上回る発電実績を残しています。

     

    自然と共生するふるさとを守る、という理念を掲げ、先進的な畜産と農業に取り組まれてきた鳥取県畜産農業協同組合様に、組合自身での発電事業を提案したところ、屋根を無償で貸していただいて発電することになりました。

     

    以来、食べ物の産消連携に取り組まれてきたフレッシュパーク若葉台で、エネルギーも地域での「生産と消費」の実践を進めています。

     

     

    当発電所を含む鳥取県内4カ所の市民共同発電所の建設にあたっては、「もっと市民がエネルギー事業に関われるように」というこだわりから、取り組みにご賛同いただいた市民一人ひとりの皆様から資金(志金)を募り、およそ約8割の建設資金を鳥取県内から募りました。

     

    2016年末までに全国で1000カ所以上の市民共同発電所ができましたが、建設資金の県内調達8割を達成したのは全国でもめずらしい例です。

     

    もう一つのこだわりとしては、寄付金をそのままお金で返済するのではなく、寄付額の半額相当をトットリ・アフトピア協会の『ふるさと宅配便』にかえてお返しし、地域でお金が循環する仕組みを取り入れています。


     

    また発電所の見学のあとは、「電気の選び方」についてのお話をさせていただきました。

    現在、自然エネルギーを買いたい人は約6割にのぼるといわれていますが、日本全体の発電量のうち自然エネルギーが占める割合は約1割にとどまっています。

     

    一方で、2016年4月の電力自由化により、選挙で一人ひとりが票を持っているのと同じように、電力会社を自由に選べるようになりました。

     

    前回のブログ記事でも紹介しましたが、地元の電力小売会社・ゼロの県がほとんどの中、鳥取県には自然エネルギーを積極的に導入したり、エネルギーの地産地消に取り組まれたりしている電力会社が複数あります。

     

    もし電力会社を変えられる際は、電気料金だけでなく、電気の質」や電源構成についての「情報公開」も意識していただきたいというお話をさせていただきました。

     

    参加者の方からは、「電気も食べ物と同じ。社会の電力も消費者パワーで変えられる」という力づよい感想をいただきました。

     

    ほかにもたくさんのご質問やご意見をいただき、組合員のみなさんの環境や社会に対する高い意識からこちらもたくさん学ばせていただくことができました。

     

    最後に鳥取県生活協同組合東部地区組合員のみなさま、スタッフのみなさま、また本見学会を快く承諾し協力してくださったフレッシュパーク若葉台のスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

     

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    鳥取県生活協同組合様のブログに見学のようすをUPしていただきました。

    こちらもぜひご覧ください!

    http://www.tottori.coop/activity/syoku/2018/05/post-205.html

     

     

    JUGEMテーマ:電力自由化


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      • 2018.07.11 Wednesday
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