【12/1】調理体験ワークショップ「災害時に役立つ!クッキング」を実施しました

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    12月1日、鳥取市青谷町のかちべ伝承館で『災害時に役立つ!クッキング』を実施し、町内外から20名が参加しました。

     

     

    ワークショップの冒頭では、停電時に役立つ防災グッズの紹介を行いました。

     

    紹介したのは非常灯やSOSのランプにもなるソーラー式ランタンや、ソーラー式スマホ充電器、充電機能付きのハンドル式ラジオなどで、複数の機能や多様な手段で使用できるのがポイントです。

     

    勝部地区では、今年9月の台風の大雨で避難場所が土砂崩れするなど大きな被害があり、参加者の皆さんは実際に防災グッズを手に取り熱心に説明に聞き入っていました。

     

     

     

     

    続いて、屋外での調理体験では、3つの方法でご飯炊きに挑戦しました。

     

     

    1つ目は、車載式とバッテリー式の2種類の炊飯器を使った白米炊きに挑戦。

     

    こちらは蒸らす時間も合わせて1時間10分ほどかかりました。

     

     

    2つ目は、七輪を使った白米炊きで、勝部地域で作った炭や、使用済みの割り箸を熱源として使用しました。

     

     

    子どもたちが熱心に火おこしをしてくれたおかげで、わずか15分で炊き上がりました!

     

     

     

     

    3つ目は、カセットコンロを使った味付ごはん作りに挑戦。

     

    こちらは予め水に浸したご飯と缶詰をビニール袋に入れて口を閉め、カセットコンロで沸かした鍋で30分ほど茹でます。

     

     

     

    工程は多いですが、皆さん、さすがの手際の良さです。

     

     

    楽しくおしゃべりしながら、あっというまに鶏の缶詰を使ったチキンライスが完成しました♫ 

     

     

    今回はおたのしみとして、同じ方法でホットケーキミックスとコーヒー牛乳やりんごジュースで作った蒸しパンにも挑戦しました!

     

     

     

     

    調理のあとは、いよいよ試食タイムです。

     

    いろいろな方法で炊いたご飯を、七輪で作ったお味噌汁と一緒にいただきました。

     

     

    炊飯器やカセットコンロで作ったご飯は水加減が少し難しかったですが、七輪ご飯は冷めても香ばしいと評判でした。

     

     

     

    美味しくいただいた後は、「地域のエネルギー」をテーマに、昔、勝部地域で炭焼きを行っていた見生さんのお話を聞きました。

     

     

    勝部地域では昭和40年頃まで産業としての炭焼きが盛んでした。

     

    品質の良い勝部の炭は高く売れたため、昔はほとんどの家で炭焼きをしていました。

     

    参加者の中には「昔はおじいさんが炭焼きをやっていて、囲炉裏(いろり)や火鉢が家にあった」と話す方も。

     

    それがいつしか安価な外国産の竹炭に取って代わり、炭焼きに適したカシやクヌギの木は椎茸の栽培に使われるようになり、やがて勝部の産業としての炭焼きは失われていきました。

     

    炭は燃料として使えるだけでなく、浄水作用があり、お米に上質な炭を入れて炊くと美味しく炊き上がります。

     

    また炭を焼く工程で抽出される木酢液には殺菌作用があり、見生さんの畑では農薬の代わりに木酢液を使用する自然農法を行っています。

     

    見生さんの大切にしている言葉ーーそれは「土のぬくもりと、自然に感謝」です。

     

    地域の資源がエネルギー・食・産業のすべてに関わっていた時代を知っているからこそ、「人の暮らし」が直接「自然への感謝」に結びつくことを実感されてきたのではないでしょうか。

     

     

    (写真:見生さんの作った勝部産の炭)

     

     

    勝部地区にはまだ昔の炭窯が残っており、今後、見学会なども計画していく予定です。

     

    自然豊かな勝部地区で、自然の人の暮らしが地域エネルギーをなんらかの形で伝承していければと思っています。

     

     

     

    今回のイベントでは、場所や備品の提供を始め、かちべ伝承館の皆様には大変お世話になりました。

     

    また寒い中ご参加くださった参加者の皆様、貴重なお話しをしてくださった見生さん、本当にありがとうございました。

     

    防災ワークショップは定期的に開催していく予定ですので、今回、ご参加いただけなかった皆様も、ぜひ次回の開催をお待ちください。

     


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      • 2018.12.02 Sunday
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      • 18:12
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